誤嚥性肺炎ってなぁに?笑

看護師二年目でいまさらだけど笑

この前の夜勤のときに、先輩から肺炎ってどっちの肺でなりやすいんだっけ?って質問されたとき、「わかりません」と答え、めっちゃ怒られました!

「そんなことも知らずに看護師やってるの?」…そうなんです、やってたんです。そしてもう二年目です、はい(;_;)

 

というわけで、誤嚥性肺炎についてまとめていきたいと思います!

まず、先程の肺炎はどちらでなりやすいという回答。答えは右肺のしたの部分(下葉)でなりやすいです。

理由は、やや左のほうには心臓があり、心臓があることで右と左の肺へいく気管の角度が異なるため、右に誤嚥しやすいということです。


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こんなイメージですね!

そして、肺の異常を聴診する場合には、背部の下葉がある辺りから混濁音が聞こえてくる場合が、肺炎かな?って疑う根拠になります!

 

では、そもそも誤嚥性肺炎とは何か?

人間は本来、食べ物等を口にすると、食道を通り、胃のほうに食物は降りてきます。しかし、嚥下機能が低下してくると、食道にいくはずのものが、気管のほうに入ってしまい「ごほっごほっ」とむせ混んでしまうこと、これが誤嚥といいます。

そして、誤嚥したものの中に、なんらかの細菌、感染症があり、悪さをすることで誤嚥性肺炎になってしまいます。

 

症状としては、37、5度以上の発熱や倦怠感、いつもとは異なる痰が出てくる等があります。

怖いですね(>_<)

だからこそ、そんな肺炎にならないためにも日々の口腔ケア、嚥下体操は予防に効果的とされているんですね!

とくに、痰等を自分で出せない方は誤嚥しやすいため、吸引を実施することも必要になってきます。